アーチストハウスへ行こう
ワットパークナム寺院を堪能したので、次の目的地のアーチストハウスに向かうことにした。
そこで、先ずは来た道を逆進してPhet Kasem道路に戻る。
所要時間は徒歩で10分弱。
Phet Kasem道路に出たら、歩道橋を渡って北に向かう小道に入る。
ローカルで雰囲気の良いその小道を10分ほど歩けばWat Thongsalangam Piaに到着だ。
そこからWat Kampaeng Bangchak Pierまでは川沿いの道を歩いて数分だ。
日差しがあるので暑くはあるが、川沿いを歩くのは気持ちが良い。
川にはボートが数分の間隔で行き交っていた。
平日でこの頻度なのだから、きっと週末にはもっと頻繁に行き交うことだろう。
乗客は5人前後だから、チャーターボートだろうと思われる。
水面を走るボートは遠目には涼やかで快適そうに見えたが、近間で見ると日差しを受けて暑そうでもあった。
上質な雰囲気の木道を歩く!
Wat Kampaeng Bangchak PierからSoi 28の橋までは川沿いの道が木道になっている。およそ200メートルほどのとても雰囲気の良い小道だ。
私は一旦Soi 28の橋まで行って沿道にあるものを確認し、それから南に向かって引き返してゆっくり見て歩くことにした。
沿道にはアーティストハウスを含む様々な店があるので、上質な雰囲気の中を歩くのはとても楽しい時間だった。
私は1往復したのでしっかり見たと思ったのだが、後でGoogleMapの写真を見たら私が目にしなかったものもいっぱいあった。だから、もっと時間をかけて見て回ればより楽しい思いができると思う。
ゆっくりお茶を飲んで、のんびり見て回って、マッサージを受けて、それからまた見て回るのはどうだろうか?恋人と2人でそれをすればとても楽しい時間を共有できることだろう。
狭い木道は週末にはたくさんの人がひしめきあうと思うので、平日に来てゆっくりするのがオススメだと私は思った。
アーチストハウス楽しみ方はいろいろ
このアーチストハウスでは人形劇があるという。
でも、それを演じるには何人もの人が必要なので、訪問客が少ない平日に開催するのは難しいと思われた。ならば、人形劇を見るために今度は週末に訪れてみたい。
アーチストハウスには絵を描いている人が数人いて、そこはまた喫茶店にもなっている。だから、絵を描く人の様を見て、ギャラリーを楽しみ、そしてお茶を楽しむことができる。
フロアーの一角に足を踏み入れたら、呼びもしないのに猫が近寄ってきて体を擦り付けてきた。
お腹を触っても全くいやがる素振りも見せないから、まるで自分の飼い猫であるような親しみを感じた。この猫なら、きっと誰からも愛されることだろう。
ここの川に住んでいる魚はナマズのようだ。
木道から見てもたくさんのナマズを確認できるのだが、そこに餌を撒けば狂喜乱舞するナマズの集団を見ることができる。子供にこれをやらせたら、バケツ一杯の餌を撒いてももっとやりたいと言うに違いない(笑)