バーン・カチャオ島に行ってみよう!島民の温かい心遣いに感動!

バーン・カチャオ島に行ってみよう!島民の温かい心遣いに感動!

バーン・カチャオ島に行ってみよう!

バンコクの近郊にはチャオプラヤ川の蛇行によってできた島が2つある。

北にあるクレット島は焼き物で有名な島のようだ。

南にあるバーン・カチャオ島はクレット島ほどは有名ではないが、クレット島よりも何倍も大きくて自然が豊かなので「バンコクの肺」とも呼ばれているそうだ。

そこに水路で行く方法は2つあって、1つはクロントゥーイ港から行く方法で、もう1つはバンナー埠頭から行く方法だ。

以前はクロントゥーイ港から島に渡ったのだが、対岸のバーン・カチャオ埠頭は小さく、レンタサイクルの台数はわずかでしかもぼろかった覚えがある。そのせいか、「ちょっぴり面白いがしょぼい島」という印象だった。

今回は別のアプローチを試みようとして、バンナー埠頭から島に渡ることにした。

親切過ぎるレンタサイクル店の親父

BTSのバンナー駅からバンナー埠頭まではバイクタクシーで20バーツだ。バンナー埠頭からは、人とバイクとが一緒に乗る小型フェリーで島に向かう。フェリーは数分でバーングラジャオ港に到着するので、降りる時に4バーツを払えばいい。

このバーングラジャオ港の規模はバーン・カチャオ埠頭よりも何倍も大きい。

そして、港を背にして右前方のところにあるレンタサイクル店には、バーン・カチャオ埠頭とは比べものにならない台数の自転車が並んでいた。

自転車の程度はかなり良くて、クリアファイルに挟まれた地図も付いていて、それで料金は1日50バーツだった。

これを知ってしまうと、ボロ自転車に80バーツを払わされるバーン・カチャオ埠頭から上陸する気にはもはやなれないだろう。

レンタサイクル店の親父にホタル鑑賞ができるボート乗り場を聞いてそこに向かっていると、しばらくしてその親父がバイクでやってきて後についてこいと言う。

たった50バーツのお客に対してここまでするとは、なんと親切な親父なんだろうか。そして、ボートを借りる時にも親父がいろいろ助言をしてくれたので、スムーズに話がまとまった。

 

豊かな自然とおしゃれなカフェを楽しもう

ボートが出発する7時半までは3時間ほども間があるので、自転車で島内を巡ってみることにした。

島内はかなり田舎風の雰囲気に満ち満ちているが、道路は平坦で非常によく舗装されており、おしゃれなカフェも各所にあった。だから、リゾート地としてのポテンシャルもそこそこあると言えよう。

島の北側には公園があって、自転車は自由にそこに乗り入れることができた。公園は整備が行き届いていて美しい池とたくさんの樹木があるので、ゆったりと過ごすには最適な場所と言えるだろう。

この島にはバンコクツリーハウスというホテルと併設のカフェがあるそうなので、ツリーハウスと聞いたら見に行くしかないだろうと思って行ってみた。

木の上に家が乗っているわけではなかったが、周りの木々を見下ろす建物の高さがあるから、その名前に偽りは無かった。たっぷりの自然に囲まれたおしゃれな空間になっているから、ぜひとも訪れたいオススメのカフェと言えるだろう。

ここには車で行けないので徒歩か自転車かバイクで行くしかないが、犬走りのように高くなっている道の幅は1メートルくらいしかないので、よそ見しているとそこから転落する恐れは充分にある。

でも、港から500メートルと徒歩でも楽勝の距離だから、心配する必要もない。

 

島民の温かい心遣いに感動!

港に戻って自転車を返した私は、バイクタクシーに乗ってボート乗り場に向かった。
この運賃も20バーツ。

7時半まではまだ1時間ほどあるので、ボート乗り場のおばちゃんにビールを出してもらって、待合のベンチでそれを飲みながら時間をつぶすことにした。

ビール1瓶の料金はたったの60バーツだったが、おばちゃんは10歳の孫娘とともに向いのベンチにきて、ずっと話し相手になってくれた。

ボート乗り場のおばちゃんとレンタサイクル店の親父の温かい心遣いに感動した私は、それだけでもこの島に来て良かったと思った。

バンコクの喧騒から僅か30分ほどしか離れていないのだが、自然が豊かで空気がきれいで人も温かいこの島はまるで別天地のようなところだと感じた。

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