Airbnbに壊滅的な打撃の法改正?Airbnbとホテルや旅館は自由競争すべし!

Airbnbに壊滅的な打撃の法改正?Airbnbとホテルや旅館は自由競争すべし!

Airbnbに壊滅的な打撃の法改正?

先日私のAirbnbの部屋に日本人のお客様が来てくれたが、その彼の話は私にとって衝撃的なものだった。

彼も2年ほど前から日本でAirbnbをやっていたのだが、今年6月の法改正によってそれから撤退せざるを得なくなったと言うのだ。

全国で見れば、Airbnbの宿泊施設の登録件数は法改正前の8割減まで落ち込んだというから、今回の法改正は相当に熾烈なものだったらしい。

Airbnbの登録者に壊滅的な打撃を与えるという、馬鹿げた法改正をした国に私は強い怒りを覚えた!

日本の外国人観光客は急増間違いなし!

数年前の時点では、東京オリンピックが開催される2020年の外国人観光客の目標は3,000万人だったと私は記憶している。そして、その頃から宿泊施設の大幅不足が懸念されていたように思う。

しかし、近年の外国人観光客の伸びは目覚ましく、3,000万人の目標は2年も前倒しの2018年に達成してしまう状況になっている。だから、国は2020年の目標を4,000万人に上方修正して、2030年の目標は6,000万人となった。

このような外国人観光客の急増は世界的な潮流で、その理由はアジアを始めとする発展途上国の国民の所得が急速に伸びているからのようだ。

また、オリンピックの開催国はどこの国でもその後の外国人観光客が急増しているそうだ。だから、東京オリンピックを開催する日本の外国人観光客は急増間違いなしと言えるだろう。

日本の観光リソースはフランスを上回る?

ところで、世界の観光競争力ランキングで日本は堂々の4位なのだそうだ。
1位はスペイン、2位はフランス、3位はドイツで、日本はそれに続くというわけだ。

また、世界で最も人気の高い都市のランキングでは、1位が東京、2位がパリ、3位が大坂だという。ベストスリーに日本の2都市が含まれているなんて凄すぎると思わないか?

加えて下記の魅力が日本にはある。

・世界がうらやむ多様性のある「自然」
・伝統の「日本文化」
・質の高い「日本製品」
・「治安」の良さが抜群
・「おもてなし」の日本式サービス

これだけの魅力があるのだから、日本の観光リソースはフランスを上回っていると言っても良いと私は思う。

ちなみに、フランスの外国人観光客はダントツの世界1位で、現在は8,000万人台だが2020年には1億人に到達するそうだ。

だったら、日本の外国人観光客の目標は2020年が5,000万人で2030年は1億人にしたって良いと思わないか?国はそのくらいに積極的なグランドデザインで政策を打ち出してほしいものだと私は思う。

Airbnbとホテルや旅館は自由競争すべし!

発展途上国の国民の所得が急速に伸びていると言ったが、それでも日本のホテルや旅館の宿泊費は彼らにとってとても高いものだろう。また、欧米の観光客は日本人とは比べ物にならない長さの休暇を取って旅行をするから、宿泊費のコストをなんとか下げようと思っているはずだ。

だから、安価なAirbnbは彼らにとって大きな魅力になることだろう。

こうして観光客の多くがAirbnbに流れれば、ホテルや旅館は危機感を感じて改革に懸命になるに違いない。そうしてホテルや旅館が活性化すれば、あるところでは競合しあるところでは棲み分けしながらAirbnbと共存できることだろう。

いずれにしても旅館業法というのはAirbnbなどというものが存在しなかったときにできた法律なので、Airbnbの出現に伴って改正する必要があることには間違いがない。

そして、その改正は既得権益を守るものであってはならず、自由競争によってお互いに向上するように導く法律であるべきなのも間違いのないところだ。

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