日本国憲法は違法に作られた?
現在の日本国憲法はGHQによって作られたもので、占領中の1947年5月に施行されている。
これは憲法の規定や議会の手続きや民主主義などを無視した上に、国民投票なしで強要されたものだから違法に作成された憲法だ。
また、他国の憲法を作るのは違法だとするハーグ陸戦条約にも違反しているから、国際法違反の憲法でもある。
日本国憲法は意味不明
この憲法は原文の英語を日本語に翻訳したものだから、意味不明な箇所が随所にある。
例えば次の文章だ。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
これを読んだら、「は?何が言いたいの?」と思い、「平和を愛する諸国民ってだれ?」と誰もが思うことだろう。だから様々な解釈が生まれ、そこに憲法学者なる人たちの飯のタネがあるというわけだ。
真っ当な憲法ならば、小学生でも間違いなく理解できる「正しい文章」でなければならないはずだ。
国民を守らない憲法なんてありえない!
憲法は国民を守るために国の統治のあり方を決めるルールだから、国民に対するルールではない。
先に挙げた例文は国民に対するものだから、その意味でも憲法としてはおかしなものだと言えるだろう。
それよりもおかしいのは、憲法9条で戦力の不保持と交戦権の否認をしていることだ。
外交関係を有利に導き外国の侵略を防ぐには武力の後ろ盾が必要で、それが軍隊と言うものだ。だから、独立国で軍隊を持っていない国はない。なのに、憲法9条では軍隊を持つことを否定しているのだ。
これでは侵略の意図のある外国に対してお手上げ状態だから国民を守らないと言っているに等しく、そんなのが憲法なんてありえないだろう。
これを守る限り日本は真の独立国になれるはずもないが、おそらくGHQの真の目的はそこにあるのだろう。
洗脳工作で憲法改正を阻む!
GHQは1945年から1952年までの占領期間中にWGIP(War Guilt Information Program)という「戦争への罪悪感を日本人の心に植えつける洗脳工作」をしている。
目的は日本人を徹底的に無力化して自信を失わせ、二度と戦争を起こさせないようにするものだ。
これは戦後の教育に埋め込まれることでGHQが去ってからも充分に機能したので、次世代にもしっかり伝達されることで洗脳工作の効果は未だに続いている。
そのために日本国憲法を賛美する人たちはとても多く、彼らが憲法改正を阻む大きな抵抗勢力になっている。
憲法改正をするチャンスは現政権の今しかない!
憲法改正をするには議会の3分の2の賛成と国民投票が必要だ。
自民党は改憲を目指して1955年に結党された政党だが、それから60年余りが経過して現在初めて衆参議院ともに改憲勢力が3分の2になっている。
つまり、初めて憲法改正をする下地が整ったと言うことだ。
加えて、安倍首相は歴代で最も指導力のある首相だと目されているから、「憲法改正をするチャンスは現政権の今しかない!」と言って良いだろう。
今現在は我々日本人にとって歴史上最も重要な局面なのだ!