コタキナバル滞在3日目その2~バイクで転倒事故?災い転じて福となす!:コタキナバルその4

コタキナバル滞在3日目その2~バイクで転倒事故?災い転じて福となす!:コタキナバルその4

Waterfall Mahuaは落差と水量のある滝

今日のメインの目的地はWaterfall Mahuaだ。
GoogleMapの写真によると、日本の滝と同様に落差と水量のある滝らしいので、私の期待は大いに高まっていた。

場所は市内から90キロ弱のところなので、所要時間は2時間ほどかかるようだ。

Lok Kawi Wildlife Parkと言う名の動物園からだと、コタキナバル市内に向けて来た道を3分の1ほど戻り、そこから右折して東に進むのが良いと思われた。

ところが…

バイクで転倒事故?

右折地点の近くかと思われるあたりでなぜか景色が横に流れていく感じが一瞬して、その直後に意識が飛んだ。そして、気が付いた時には私はクリニックのベッドの上で横になっていた。

なので、「バイクで転倒事故をやっちまったのか?」と私は理解して、「けっこう大きな怪我をしちまったなあ…」などと気楽に考えていた。

しかし、後から聞いた話では、私は一般人の誰かに2時ごろクリニックに担ぎ込まれ、それから3時間ほどは意識が無かったという。だとすればえらく危険な状態だったのかも知れない。

治療費は激安だったが冷酷な現実も!

それはさておき、怪我が大きい左手の肘は7針ほど縫ってくれたが、あとは怪我のあるところを消毒しただけで、それ以上は何もしてくれる様子がない。

どうやら医療費の回収ができない患者には手当てをしないようで、外国の医療の冷酷な現実をマザマザと知る私であった。

でも、頭部のX線写真も含めた治療費が180RMだったので、日本と比べたら余りにも激安ではないかということにも驚いた。

頭蓋骨には損傷が見当たらないので一安心だが、脳内の損傷が心配なのでCTスキャンが必要だと医者は力説した。でも、手持ちでは到底払えないだろうと考えた私は、医者の意見に同意しつつもCTスキャンを断わる。

ならばすぐさまバンコクに帰ってCTスキャンを受けるべきだと医者は続けた。頭痛や吐き気がしたら命に関わる緊急事態だと心配してくれたのだ。

なので、それを受けて私は明日帰る決意をした。

クリニックからホテルに帰ってしばらくすると、レンタルバイクの店の人がホテルに現れて、バイクの損傷費用は300RMだと言った。

それなら200RMのデポジットに手持ちの100RMを上乗せすれば良いと分かって一安心。500RMも要求されたら払えないからどうしようかと、実は内心ビクビクしていた私だったのだ。

災い転じて福となす!

今回コタキナバルで使ったお金は900RMほどだが、バイク関連の435RMと病院の180RMで600RMを超えるので7割近くのお金がバイクと事故で消費されたことになる。

加えて、帰りを早めるために飛行機のチケットを追加で取ったので、これも加えるとバイク関連と病院にかかった費用は900RMを優に超える。

だから、今回の私の旅を極論すると、わざわざお金を払って事故に遭いに行ったと言えなくもないだろう。そう考えると非常にバカバカしくて腹立たしい。

だが、死んでもおかしくない事故から生還して後遺症の恐れもないとすれば、大いなる幸運を得たとも言えよう。

私には半月余り前から付き合い始めた彼女がいるのだが、この事故をキッカケにして彼女は1日か2日置きに私の世話をしに来てくれるようになった。

そのため、手をつなぐだけの関係だった2人の距離が、急速に接近しているのを肌で感じている。この調子で行けば2人の関係が本物になる日も近いのではないかと、私は密かに期待しているのだ。

そうなれば、「災い転じて福となす」ということわざを地で行くわけで、ここでも私は幸運を得ると言うわけだ!

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