Hongコースのアイランドツアー
アオナンエリアからのアイランドツアーで大きなものは2つあるらしい。
1つはPhra Nang Beach、Poda Island、Chicken Island、Tup Islandの4ヶ所を回るPodaコースで、もう1つはDaeng Island、Hong Island Lagoon、Ladding Island、Phak Bia Island、Hong Islandの5ヶ所を回るHongコースだ。いずれも国立公園入場料を含んで1,000バーツとなっている。
PodaコースのPhra Nang Beachにはすでに行って落胆しているので、迷わずHongコースを選んで前日にホテルで予約をしておいた。
ホテルのピックアップは8時15分から45分の間だと言うことなので、 8時過ぎから待ったがピックアップが来たのは結局50分頃だった。ピックアップのソンテウは数十名をのせてNopparat Thara Pierに向かう。
そこには200名もいるだろうかというたくさんの人が待っており、行先別のリングバンドを手首にはめて出発を待っていた。
Daeng Islandで魚を堪能
我々のロングテールボートが出発したのはおよそ9時45分ごろ。そして最初の寄港地のDaeng Islandに到着したのは10時20分頃だった。
そこで30分のシュノーケリング。
透明度が高く魚もたくさんいて、それらが岩場にかじりついて朝食をしているのを見るのは楽しかった。大きなエンジェルフィッシュも見れたし、ユニコーンのような鼻先をした魚を見ることもできた。
最高とまではいかないがかなり良いということで、私の評価としては80点というところ。
ボートに戻ってタラップから上がろうとしたが、タラップの長さが短いのか筋肉が弱くて脚が上がらないのか、どうやっても脚がタラップにかからない。
仕方がないから他の人が上がりきるのを待って再挑戦。脚と手を同時にタラップにかけてから尺取り虫のように伸び上がることでようやくボートに乗ることができた。
Hong Island Lagoonの美しさに感動!
次に到着したのはHong Island Lagoon。岩の壁に挟まれた入り口からの光景は美しく、入り江に入るのはかなり感動的な瞬間だった。
ボートは入り江の真ん中に停泊して、再び海に入る機会がやってきた。Lagoonの水深は浅いのだが底に足が付くほどの浅さでもない。
マングローブの周辺に魚がいるだろうと考えた私はそちらのほうに泳いでいった。
マングローブの根っこは海中の林という感じで、ちょっぴり幻想的な空間だった。思った通りに魚がいて、小ぶりだったけれども無数にいたので私はかなり楽しいと感じた。評価としては70点くらい。
独断でマングローブの方に行ったので、戻った私はボート周辺で泳ぐように言ったはずだとガイドに叱られた。
Ladding Islandで最高の昼食
次のLadding Islandには12時10分ごろに到着して、午後1時までのランチタイムとなった。
ご飯を好きなだけ盛って6種類ぐらいの総菜の中から好きなものを選べるから、今まで私が経験したアイランドツアーの中では最高の昼食だったと言えよう。
しかし、ゆっくり食べているとシュノーケリングの時間がなくなるので、急いで食べて海に向かう。
魚はいたけれども透明度が3m弱しかないので、結果はいまいちだった。
Hong Islandでフリータイム
Ladding Islandを出発すると間もなくでHong Islandに到着して、そこで3時まで自由に過ごすように言われた。
ということは、Phak Bia Islandには行かないのだろう。1時間45分もの自由時間があるなら充分に立ち寄れるはずなので、ガイドの判断で手抜きをしたと言うことか。
あるいは、Hong Islandのビーチには監視員がいるので、ここなら安心して遊ばせていられるということなのだろう。
ここのビーチの透明度は4mくらいあったのでLadding Islandよりはいいが、いかんせん魚が少ない。監視員がいるくらいだから訪問客も多く、人が多いから魚が少なくなるのだろう。
離島といえども訪問客が少ないところを選ばないと、たくさんの魚と出会うことは難しいようだ。
満足の4つ星評価!
Hong Islandを出発したボートはNopparat Thara Pierに4時15分頃に帰着し、それからまたしばらく待ってやってきたソンテウに乗ってアオナンビーチへの帰途についた。
今回のアイランドツアーは寄港地も昼食もデザートも良かったので、私はかなり満足した。5段階評価ならば4つ星を上げたいので、胸を張ってオススメしたいと思う。