ドンムアン空港で
バンコクの私のアパートからLCCのドンムアン空港までは地下鉄とバスを乗り継いで約50バーツで行くことができる。
しかし、朝7時のフライトのためにアパートを4時に出発したので、地下鉄は6時にならないと動かないからタクシーで空港に向かった。それでも、メーター料金と若干のチップを合わせて支払いは200バーツ足らずだった。
ドンムアン空港ではゲートから飛行機までの間はバスで移動することが多い。その場合は、後からバスに乗った方が早めに飛行機に搭乗できるのだ。
それが分かっているので私はできるだけゲートを抜けるのを遅くして、計画通りに早めに飛行機に搭乗することができた。
私の席は最後列の窓側だった。
最後列の席は初めての経験で、窓側に座るのもしばらくぶりのことだ。
最後列が31列目になっていて横は6列あるから、この飛行機は186人乗りであることがわかった。小ぶりの飛行機の割には収容人数が多いと感じたが、それは詰め込みをしているからだろう。
席の前後にゆとりが少なくリクライニングもわずかなので、 3時間以上は乗りたくない飛行機だ。
クアラルンプール空港での両替とSIMカード取得
飛行機はほぼ定刻にクアラルンプールに到着した。
以前にクアラルンプールに来たときは夜行列車だったので、クアラルンプール空港は私にとって初めての経験だ。
その第一印象は、「とにかく広い」だった。
ボーディングブリッジからイミグレーションまでは歩きに歩くので、うんざりするほど遠いと感じた。
イミグレーションを通過して到着ロビーに出たら、最初にマレーシア通貨とSIMカードの取得が必要だ。さしあたり必要な通貨はSIMカード代と市内への交通費なので、1,000バーツを両替して114RMを得た。
次はSIMカードだが、マレーシアで大手の通信会社は3社あって、3番手の「digi」が最もリーズナブルだと聞いていたのでそこから買うことにする。
私は1週間で2GBのものを20RMで購入したが、その価格は近隣諸国に比べてかなり安いと感じた。
空港から市内へはバス一択!
空港からクアラルンプールの中心のKLセントラル駅までは電車で30分ほどだが、その料金は55RM
ほどもかかるという。タクシーでも30RMほどだと言うから、べらぼうに高い電車料金だ!
でも、バス料金は12RMと聞いていたので、私はもちろんそれにした。
所要時間は1時間と少々かかるが、それなら充分に許容範囲内だ。
到着フロアの一つ下の階に降りてエアアジアのSKYBUSを目指したら、さほど苦労せずにバス乗り場に到着でき、そこの最寄りの空港ビル内のチケット売り場でチケットを購入することができた。