電話予約はネット予約の5割増しって知ってる?
パンコール島での3日間の滞在であらかたを見尽くした私は、クアラルンプール(KL)に早く戻るために、島でのもう1泊の予約を捨てることにした。島に来るまでの時間が予想外にかかったので、帰りのフライトに遅れないようにKLに前泊すべきだと考えたのだ。
そこでネットを調べてみると、KLセントラルの近くの中華街で40RMの安宿を発見。
しかし、カードがないので電話で予約をしようとしたら、相手はなんと60RMだと言ってきた!つまり、ネット予約で40RMの物件は電話予約だと60RMの5割増しだと言うのだ。
こうして、今までネットでホテル予約をしていた私は、知らずに大きな恩恵を受けていたのだと知った。
ならば何としてもネット予約をしようとして、パソコンと記憶からカード情報を懸命にかき集めて予約を試みてみた。そして、ラッキーなことに成約に至る!
パンコール島からの帰りはフェリーもバスも過密状態だった!
私が乗った帰りのフェリーは10時45分発だった。
パンコール島の玄関口であるPangkor Jettyでの乗船率は5割くらいでゆったりしていたが、中華街のあるSungai pinang kecilの港で大勢が乗り込んでくると乗船率は一気に10割を超え、途中で次のフェリーに乗るよう乗船を打ち切られるほどになっていた。
観光客が少ないと感じていたのにこの事態はなに?と私は驚く。
そして、LumutからKL行きのバスチケットを買おうとすると、今度はそれがほとんど売り切れだったことにまたもや驚く。
結局のところ、ようやく買えたのは4時間待ちの3時半のチケット。
明日もこんな過密状態なら帰りのフライトに間に合わないだろうと思って、KLに前泊することにして良かったとホッとする。
Lumutのマッサージ店はタイ人だらけだった!
4時間近くもの待ち時間があるので、とりあえず喫茶店でコーヒーを頼んでボーっとして、それからLumutの街をぶらついてみた。小ぶりではあるがコンパクトにまとまったいい感じの街なので、居心地は良さそうに思う。
まだ時間があるのでマッサージに行ってみようかとバイタクの運転手とおぼしき人に聞くと、いいところがあると答えて料金は200RMだと続けた。
でも、50RM程度だろうと思う私の予想を大きく裏切る200RMという答えだったので、ボッタクリだと感じた私は相手にせずにその場を離れる。
それから少し歩いたら、足の裏のツボが書いてある看板を難なく発見ww
そこで時計を見ると1時間の施術を受けるには厳しい時間になっていたので、30分のフットマッサージを受けることにした。
施術を受けながら女性たちの話を聞いていると私にもわかる言葉がポンポン出てくるので、聞いてみたら5人ほどのスタッフは全員タイ人女性だった。そして、先客もタイ人旅行者で、おまけに店のBGMもタイ音楽と、タイ一色の場になっていた。
施術を終えた私は、「こんなところまで出稼ぎに来てご苦労さま」と思いながら、タイ人女性全員に握手をして別れを告げた。
ちなみにマッサージ料金は40RMで、50RMからのお釣りはチップとして渡した。