Airbnbのホストにとって、部屋の清掃は最も手間が掛かることで、そして部屋の清潔さは最もレビューに影響する。
だから、Airbnbで成功するには部屋の清掃にちゃんと対応する必要があるので、そこはしっかり注意していこう。
Airbnbの部屋の清掃は最重要事項!
清潔で片付いた部屋を確保することは、Airbnbのホストにとって最も重要なことだ。
Airbnbでは一般的に滞在期間中は部屋の清掃をしないので、もしも部屋の汚れが目に付いたとすれば、ゲストは滞在期間中ずっと不快な思いを感じることになるだろう。そうすれば自ずとレビューも悪くなるので、ゲストもホストも不幸になってしまう。
こうならないようにするには、手抜きをしないで部屋の清掃をしっかりやるしかない。
清掃に関しては妥協しない!
普通に部屋の中を見回した時に多少でもホコリや汚れに気が付くようであれば、その部屋の清掃の評価はもちろんアウトだ。また、素足で床を歩いた時に足の裏にゴミとかが付くようであれば、それももちろんアウトになる。
プロでないあなたが清掃するとなれば、最初のうちは余裕で1時間以上も掛かるかも知れないが、ゲストの1度の滞在で清掃は1回だけなのだから、そこは覚悟を決めて妥協なしでしっかりとやる心構えが必要だ。
そこまでやらなければならないのかと考えれば厳しいと思うだろうが、逆に考えたらそれは大きなチャンスなのだ。
つまり、適当な清掃でお茶を濁す人も少なくないので、妥協なしの清掃が当然となれば他の人よりも有利な立場に立てるのは確実だからだ。
先ずはシンプルな部屋から始めよう!
家具や備品がたくさんあれば部屋を豪華に見せる効果があるかも知れないが、清潔で片付いた部屋を確保するという観点で見れば大きなマイナスだとも言えよう。
それは、家具や備品があればそれらの拭き掃除や片付けのために清掃の時間が余分に掛かるからだ。そして、家具や備品を置くことで多少なりとも部屋が狭くなるし、それらがセンス良く統一されていないと趣味が悪いと評価を下げることにもなる。
だから、当初は最低限必要なものだけを置いて、どうしても必要だとなったらその時に買い足すようにするのが良いだろう。
軌道に乗るまでは自分で清掃すべし!
Airbnbでは宿泊料金に加えて清掃料金を請求することもできるが、それによって料金が高騰すれば予約が減るだろうから、清掃料金を別途請求するのは好ましくないと私は思う。
また、数千円と目される清掃の外注をすれば、宿泊料金の何割かを吹っ飛ばすことになるので、軌道に乗るまでは自分で清掃すると心に決めよう。
その場合、お勤めがある人は帰宅後の清掃のためにチェックアウト当日は予約を入れられないから、その分は稼働率が下がることになる。
これを挽回し、清掃の回数も減らすには、連泊をゲストの受け入れ条件に付け加えるのが賢明だ。
Airbnbの運営を始めて数ヶ月も経過すれば、良いレビューとともに稼働率も上がって集客の見込みも分かってくると思うので、そうなったら(連泊のように)受け入れ条件の変更で効率的な運用を図るのも良いだろう。
最後に
部屋が清潔であるかどうかは集客に直結する最重要事項だから、清掃に関しては妥協せずにしっかりやることが大切だ。
それに対する反応を肌で感じるためと採算をとるために、軌道に乗るまでは自分で清掃をやることにしよう。
自分ですべてを管理しつつゲストの反応を見ていけばAirbnbのホストとしてのノウハウをしっかり蓄積できるから、最初のうちは泥くさく苦労するほうが良い結果を出す早道になるだろう。