私がヤンゴンで利用したホテルは両方とも1泊で2,000円余りだから、価格的には私がバンコクでやっているAirbnbの部屋とほとんど変わりがない。
だから、どちらの方がコスパが良いのか、私の部屋とヤンゴンのホテルを比べることで解き明かしていきたいと思う。
バンコクの私の部屋は25㎡
私の部屋は25㎡ほどの広さで、キングサイズのベッドがあり、そして小さなバルコニーが付いている。
装備品にはエアコン、温水シャワー、テレビ、ロッカー、冷蔵庫があり、そして机と椅子がある。
また、建物にはエレベーターが設置されている。
ヤンゴンのホテルは狭い

ヤンゴンの1つ目のホテルは15㎡足らずとみられる広さで、ツインベッドがあり、窓がなくて、そして天井も2メートルほどと低かった。
装備品はエアコン、温水シャワー、テレビ、洋服ラックがあったが、冷蔵庫と机と椅子は備わっていなかった。
建物にはエレベーターが備わっていた。
ヤンゴンの2つ目のホテルは1つ目のホテルよりもさらに狭く、ダブルベッドになっていて、そしてこちらも窓がなかった。
装備品はエアコン、テレビ、洋服ラック、小机と椅子があったが、冷蔵庫はなかった。
バスルームは共用となっていたほか、建物にはエレベーターもなかった。
15㎡以下は単身向き

私の荷物は大きくないリュック1つで、しかも単身での宿泊だから15㎡以下でも何の不便もなかった。
しかし、大きめのスーツケースを持つ2人が宿泊した場合には、15㎡程度の広さでは足の踏み場もないほど荷物が散乱するから、とても快適な宿泊はできないだろう。
そして、窓がないことやバスルームがないことに不満を覚える人は決して少なくないはずだ。
また、旅行客は大きな荷物を持って泊まりに来る人が多いから、それを持って階段を上り下りすることにはかなりの苦痛が伴うことだろう。
ヤンゴンのホテルはコスパが悪い
こうなると、ヤンゴンのホテルよりも私の部屋の方が圧倒的に勝っていると言えるだろう。
私の部屋はやや郊外にあって朝食が付いていないのに対し、ヤンゴンのホテルは繁華街にあって朝食も付いているが、その点を考慮してもなお私の部屋の優位は揺るがないと思う。
そして、私の部屋は広さも装備もタイでは一般的なものだと私は認識している。
したがって、バンコクに比べてヤンゴンのホテルはコスパが悪い、というのが私の結論だ。